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海外生活でのパスポートの役割【アメリカ・オーストラリア】

投稿日:2020年2月27日 更新日:

海外生活でのパスポートの役割【アメリカ・オーストラリア】

当たり前ですが、海外に行くためには、「パスポート」が必要です。

しかし、海外では、パスポートには他の役割があります。

それは、「ID(身分証)」としての役割です。

国はもちろん、店によっても違いますが、バーに行く時、クラブに行く時、酒屋でお酒を買う時は、IDを求められることが多いです。

海外では、IDは実物のみ有効です。

スマホで撮ったパスポートの写真が認められたことは、僕は一度もありません。

そして、日本の免許証が認められたことも、僕は一度もありません。

なぜなら、日本の免許証は、生年月日が和暦表示だからです。

日本の免許証を見せ、和暦についてググって説明したこともありましたが、認められませんでした笑

 

以下は参考までに。

アメリカ フロリダ州

お酒を買う時→見た目25歳以下(アメリカ人の25歳以下)はIDを確認されます

バー→見た目に関わらず、IDを確認されます

クラブ→見た目に関わらず、IDを確認されます

 

オーストラリア シドニー

お酒を買う時→見た目25歳以下(オーストラリア人の25歳以下)はIDを確認されます

バー→早い時間に行くとID確認はされず、遅い時間に行くと確認されることが多いです

クラブ→見た目に関わらず、IDを確認されます

 

便利なState IDカードとフォトカード

アメリカとオーストラリアには、IDとして使える便利なカードがあります。

それがこれらです。

アメリカ→State IDカード

オーストラリア→フォトカード

これは州が発行する、車の運転はできない免許証です。

要は、州発行の、ただの身分証です。

カードを申請する場所は、住所と同じ州の免許センター等で行えます。

パスポートは、かさばるのと、なくした時のリスクが高いため、持ち歩くのは良くありません。

上記のカードは通常のカードサイズなので、財布の中に収まるのと、なくした時でもすぐに再発行してもらえるので、おすすめです。

短期滞在では、必要ないですが、中長期滞在ならば、考えてみて下さい。

ちなみに、他の海外から来る外国人はこれらのカードを作りません。

なぜなら、彼らの身分証は全て、生年月日が西暦で表示してあるからです。

国によっては、身長や瞳の色まで記載している国もあります。

それだけ、偽装されることが多いのかもしれませんね。

 

アメリカで偽装IDの発見現場に遭遇

アメリカのビーチ沿いにある、とあるバーで飲んでいた時のことです。

2組の女の子が来ました。

女の子たちは、IDを店員に渡し、お酒を注文したのですが、店員が店の奥に行ってしまい、なかなか帰ってきません。

やっと帰ってきたと思ったら、店員は片手に子機を持って通話をしたままでした。

それを見た瞬間、その女の子二人組は走って逃げて行きました。

アメリカのIDには英数字が載っているのですが、実はこれらの英数字はランダムではなく、全て意味があるのです。

よく確認すれば、偽物かはバレてしまいます。

そして、後は、紋章です。これは、紙幣でも同じですが、よく見れば、偽物だとわかるそうです。

ちなみにそのバーの店員は、紋章でわかったそうです。

偽装IDがそんな身近にまで出回っているのにビックリしましたし、だからこそ、店員は実物でしっかり確認をするんだなと納得しました。

ちなみにアメリカもオーストラリアも未成年にお酒を提供すれば、お店側が罰せられます。

そのため、お店側は、日本よりも慎重に確認する可能性が高いでしょう。


長々と書きましたが、日本人が短期滞在で海外に行くならば、パスポートしか選択肢がないのが現状です。

日本の免許証の生年月日が西暦表示に変わることを、ただただ望むのみです。

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プロフィール

Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

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