Keisukeの海外ブログ

海外、外国人、英語をテーマにブログを書いています

英語

【発音矯正】日本人が苦手とする英語の発音はO

投稿日:2019年6月19日 更新日:

【発音矯正】日本人が苦手とする英語の発音はO

日本人が苦手とする英語の発音はOです。

日本人は英語の発音と言えば、Rの発音ばかりに意識が行きがちです。

しかし、Rの発音は、アメリカ英語とイギリス英語で全く異なります。

Rの発音だけを聞いて、一概にその人の発音が良いとか、悪いとかはわかりづらいです。

しかし、Oの発音を聞けば、一発でその人の英語レベルがわかります (日本人の場合)。

そのくらい、多くの日本人はOの発音ができていません。

正直、Helloの一言を聞いただけでわかります。

それは、カタカナ英語が原因なんです。

それでは、Oをみなさん、どのように発音しますか?

ほとんどの人がオーと発音するでしょう。

違います。

オウです。

具体的に言いましょう。

Helloを何と読みますか?

ハローではありません。

ハロウです。

Noはどうでしょうか?

ノーではありません。

ノウです。

ウを付けるか付けないかだけで、その人が英語の発音を勉強してきた人なのかどうかがわかります (もちろんこの他にアクセント等も影響してきます)。

さらにいくつか例を挙げていたいと思います。

Bonus→ボーナス×、ボウナス⚪︎

Close→クローズ×、クロウズ⚪︎

Go→ゴー×、ゴウ⚪︎

Hole→ホール×、ホウル⚪︎

Home→ホーム×、ホウム⚪︎

Hope→ホープ×、ホウプ⚪︎

Joke→ジョーク×、ジョウク⚪︎

Low→ロー×、ロウ⚪︎

Moment→モーメントゥ×、モウメントゥ⚪︎

Most→モストゥ×、モウストゥ⚪︎

Note→ノートゥ×、ノウトゥ⚪︎

November→ノーヴェンバー×、ノウヴェンバー⚪︎

OK→オーケイ×、オウケイ⚪︎

Only→オンリー×、オウンリー⚪︎

Open→オープン×、オウプン⚪︎

Over→オーヴァー×、オウヴァー⚪︎

Phone→フォーン×、フォウン⚪︎

Potato→ポテト×、ポテイトウ⚪︎

Photo→フォト×、フォウトウ⚪︎

Smoke→スモーク×、スモウク⚪︎

So→ソー×、ソウ⚪︎

Yellow→イエロー×、イエロウ⚪︎

どうでしょうか?

全てカタカナ英語の発音とは異なるはずです。

僕たち日本人にとって、カタカナ英語は良い影響と悪い影響の両方を受けています。

良い影響は、英語を勉強する前から、すでにその単語の意味を知っているということです。

例えば、ドアが何なのかはみんなすでに知っています。

単語帳を見て、「へー、Doorって扉の意味なんだー」とはなりません。

ドアは日本語として、すでに使われているため、ドアはドアです。

勉強する前からすでに知っているということは、カタカナ英語のメリットです。

日本人が多くの英単語を知っているのは、カタカナ英語の恩恵もあるでしょう。

しかし、発音に関しては真逆で、悪い影響を多く受けています。

カタカナ英語が日本人の発音を悪くさせている要因の1つでもあるでしょう。

今回は、その悪い影響の1つでもあるOの発音を挙げてみました。

日本に住み、何度も耳にしたり、目にしている単語であればあるほど、英語で発音する時もオーとなってしまうのです。

映画、海外ドラマ、洋楽、何でもいいですが、これからOの発音をもう少し意識して聴いてみて下さい。

-英語

執筆者:

関連記事

英語が話せても通訳はできない

英語が話せても通訳はできない 英語が話せることと、通訳ができることは全く違います。 僕は通訳に関しては、専門外なので、細かいことはわかりませんが、英語を勉強しても、通訳が上達することはありません。 ま …

【教えます】オーストラリア英語

【教えます】オーストラリア英語 How are ya, mate? オーストラリア英語と言えば G’day mate (グッダイ マイト) が有名でしょう。 デイ→ダイに変わり、 メイト→マイトに変わ …

英会話に必要なのは「英語力」と「推測力」

  英会話に必要なのは「英語力」と「推測力」 英語力さえつけば、英会話をスムーズにできると思っていませんか? それは、正しくもあり、間違ってもいます。 なぜなら、英会話には「推測力」も関係し …

英語の発音のコツは「口を大きく開けない」

  英語の発音のコツは「口を大きく開けない」 英語の発音を上手くなりたい人は多いかと思います。 英語の発音と一言で言っても、大きく分けると、「アメリカ英語」と「イギリス英語」があります。 そ …

【英語】OKのもう1つの意味 / ONE OK ROCK

【英語】OKのもう1つの意味 / ONE OK ROCK OKという言葉は日本語化していて、日本語の会話の中でも頻繁に使われている言葉です。 おそらく、OK=大丈夫、わかった、みたいな意味で使われてい …

プロフィール

Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

→プロフィール詳細
→note
→Twitter
→お問い合わせ