オーストラリアに語学留学するなら、場所はどこがおすすめ?
僕はオーストラリアで、2つの語学学校に通いました。
1つ目はニューサウスウェールズ州のシドニーにある語学学校で、2つ目はクイーンズランド州のサンシャインコーストにある語学学校です。
この2校の比較しかできませんが、シドニーは都会、サンシャインコーストは田舎なので、都会の学校か田舎の学校で迷っている方には参考になると思います。
結論から言いますと、100%、田舎(サンシャインコースト)の学校をおすすめします。
シドニーの学校の日本人率はとても高かったです。
語学学校はレベルごとにクラス分けされますが、シドニーの学校は、下のクラスは日本人だらけ、上のクラスでも半分、もしくは半分以上、日本人でした。
一方、サンシャインコーストの語学学校は、下のクラスは日本人はまぁまぁいましたが(それでもシドニーの半分、もしくは半分以下)、上のクラスになると、ほとんどいませんでした。
僕は上のクラスにいましたが、日本人が僕1人だけの時期もありました。
逆に他の国で多かったのは、
スイス、スペイン、ブラジルです。
僕のイメージ的には、ドイツ語を話す、ドイツ人やスイス人は、英語のレベルがすごく高いです。
「なぜ語学学校来たの!?」と思うような人もたくさんいました。
そのような英語のレベルが高い人たちと一緒に過ごしていると、英語の勉強のモチベーションにも繋がり、一石二鳥です。
海外に来てまで、日本人と日本語で話しているのはもったいないです。
なお、スペイン人やブラジル人は英語力の個人差が大きかったですが、きちんと勉強すれば、日本人の倍くらいのスピードで伸びている感じがしました。
どちらにせよ、日本人が少なければ、英語での会話機会が増えるので、英語を学びに行くのであれば、100%、田舎の学校をおすすめします。
ただし、これはあくまで、語学学校の話です。
先にも述べましたが、サンシャインコーストは田舎なので、生活は便利ではありません。
電車は走っていないですし、バスも頻度が少ないため、自転車で学校に通っていました。
シドニーと比べ、日本の食材を手に入れるのも大変ですし、店が閉まるのも早いです。
UNIQLOもDAISOもありませんし、マクドナルドも24時間やっていません。
そして、バイトをするにしても、レストランかクリーナー(清掃員)の仕事ぐらいしか選択肢がありません。
まぁ、選択肢は少ないと言っても、バイトは1つ見つかればいいわけですし、生活は次第に慣れてくるので、個人的には、さほど問題はないとは思いますが…。
東京暮らしが長かった僕は、サンシャインコーストでの暮らしに最初は抵抗がありましたが、すぐに慣れ、大好きな場所に変わりました。
学校が終わってから、よく学校近くの公園へ行き、大音量で音楽を流しながら、外で卓球をやりましたが、一生の思い出です。
変な話、英語を話したいだけならば、日本でスカイプレッスンでもいいわけです。
海外留学すると言うことは、英語はもちろん、海外の人と交流しなければ意味がありません。
海外の人と交流をすることによって、新たな価値観が生まれ、自分の成長へと繋がります。
せっかく、海外に留学をするならば、日本人の少ない、田舎へ行くことをおすすめします。