日本人と外国人の味覚は違い
日本人と外国人の味覚は違います。
そもそも、日本人と外国人では身体自体が違います。
日本人はインスリンの分泌が外国人より少なく、日本人は外国人よりも糖尿病になりやすいのです。
そのため、日本人が外国人のような食生活をすれば、糖尿病まっしぐらです。
味覚以前に身体自体が違うということですね。
話を味覚に戻しますが、
味覚は普段の食習慣が関係してきます。
普段、ピザやフライドポテトばかり食べている外国人はやはり、脂っこく、味が濃いものが好きです。
普段、辛いものばかりを食べている韓国人などは辛いものが好きです。
普段、薄い味付けのものばかりを食べている日本人は、濃い味付けを嫌います。
そのため、海外では多様な寿司が生まれます。
そもそも寿司と言ったら、日本では握り寿司のことを指しますが、海外ではロール寿司のことを指します。
ロール寿司は、寿司の中にも、寿司の上にも、いろいろな食材が使われます。
上の例で言えば、
ピザ好きタイプの人には、チキンカツ、天ぷら、マヨネーズ、チーズ、穴子のタレなどを用いて寿司が作られます。
辛い物好きには、コチュジャン、七味などを用いて寿司を作ります。
寿司だけに限らず、枝豆にしても、日本人と外国人では、ちょうどいい塩の量は違います。
以前、僕がオーストラリアで働いていた店では、自分のちょうどいいと思う塩の量の、2倍の量を入れるように言われていました。
そして、海外で地元の人に人気の店はやはり、みそ汁にしろ、ラーメンにしろ、味付けが濃いです。
日本人からすれば濃すぎなのですが、外国人にとっては、それがちょうどいいのです。
逆に日本で外国人に人気の食べ物を考えてみましょう。
日本は食のクオリティーが高く、色々な種類の食べ物があります。
その中でも外国人に人気なのが、
らーめん、お好み焼き、たこ焼き
など、濃い味付けのものばかりです。
寿司に関しては、海外の寿司とは全く異なるので、ガッカリして帰る人が多いそうです。
僕のスウェーデンの友達も、日本で寿司屋に行ったら食べるものがなかったので、ひたすらサーモンを注文しまくって、職人に変な顔をされたと言っていました。
外国人に人気の魚の寿司ネタ第一位はサーモンです。
というか、魚はほぼサーモンしか食べられていません。
それも普通のサーモンではなく、炙りサーモンです。
炙りと言っても、海外では完全焼きです。
日本の寿司屋で同じことをやったら、これは炙りではないと怒られるレベルです。
一方、オーストラリアでは、炙りサーモンでもオレンジ色の部分が残っていると、もう少し焼いてほしい、と言われたことが何度もあります。
その炙りサーモンに穴子のタレをかけて食べるものが人気でした。
外国人に人気の寿司はだいたい、穴子のタレかマヨネーズ(もしくは両方)がかかっています。
えー、ご飯にマヨネーズ!?と言う、日本人は多いですが、ツナマヨおにぎりはご飯にマヨネーズです笑
そして、日本ではよく、外国人はワサビが好きだと言いますが、僕はそうは思いません。
辛いものが好きかどうかは、日本人と同じで人それぞれです。
ただし、濃い味付けが好きなのは外国人に共通して言えることだと思います。
それは、普段から濃い味付けのものを食べているからです。
ちなみにですが、外国人と言っても、アジア人同士は身体も味覚もかなり近いです。
アジア圏では、生魚も普通に食べられていますし。
なので、正確には、アジア人と欧米人の身体と味覚は異なると言った方が正しいです。
アジア人が欧米に住んで、欧米の食生活をすれば高確率で糖尿病になるので気をつけましょう。
アジア人と欧米人は身体も味覚も異なります。