【教えます】オーストラリア英語
How are ya, mate?
オーストラリア英語と言えば
G’day mate (グッダイ マイト)
が有名でしょう。
デイ→ダイに変わり、
メイト→マイトに変わります。
ケース1
Aの発音は、アと発音する時と、エイと発音する時がありますが、スペルが◯a◯eの時はaがエイの発音になります。
そして、オーストラリア英語ではこのエイの発音がアイに変わります。
例)
Face フェイス→ファイス
Make メイク→マイク
Mate メイト→マイト
Name ネイム→ナイム
ケース2
その他に i はイと発音される時と、アイと発音される時がありますが、スペルが◯i◯eの時はアイと発音されます。
オーストラリア英語ではこのアイの発音がオイに変わります。
例)
Nice ナイス→ノイス
Side サイド→ソイド
Bite バイト→ボイト
Like ライク→ロイク
このケースでおもしろかった話があります。
オーストラリアでインド料理のレストランに行った時の話です。
店員はおそらくインド人で、オーストラリア人のお客さんが来ました。
そのオーストラリア人のお客さんはサイダーを頼みした。
しかし、オーストラリア人以外には、そのサイダーがソイダーと聞こえるのです。
そして、その店員は、ソイダーをソーダと聞き取り、サイダーかソーダのやり取りを3回くらいやっていました笑
スラング
あと、アクセントの他にスラングもよく使われます。
オーストラリアという、暖かくてのんびりした土地柄のせいか、単語の終わりにYがつき、短くてカワイイ感じになることが多いです。
例えば、
Cigarette → Ciggy
Underwear → Undy
Gold Coast → Goldy
Brisbane → Brissy
Sunshine Coast → Sunny Coast
あとは、「catch 22」とか、ネイティブ以外には意味不明なスラングもたくさんあります笑
あと、Brisbaneはクイーンズランドのラスベガスなのか何だかわかりませんが、「Brisvegas(ブリスベガス)」と言う人もいました笑
オーストラリア人の単語を変えて会話を楽しもうとするスタイルは好きです。
あと、普通はヒップホップは暗いものですが、オーストラリアのヒップホップは温暖な気候のせいか、明るいヒップホップが多いです。
ヒップホップはスラングも結構、使われているので、勉強になるかもしれません。
Hilltop hoodsとかは有名ですね。
Thanks
Thanks はThank you よりカジュアルな表現になります。
オーストラリアでは、このThanksがcheersに変わります。
Cheersと言うと、「乾杯」と思う人ももいるかもしれませんが、「ありがとう」の意味もあります。
Thank you の返答
「Thank you」の返答ですが、アメリカ人は「No problem」と言う人が多いですが、オーストラリア人は「No worries」と言う人が多いです。
幅広いオーストラリア英語
オーストラリアと一言で言っても、やはり田舎の方がアクセントが強いです。
僕はシドニーに住んだ後、サンシャインコーストという、田舎に引っ越したのですが、すごくそれを感じました。
ちなみに田舎の方がアクセントが強いですが、とてもフレンドリーです。
シドニーでは1度も路上で話しかけられたことはありませんが、サンシャインコーストでは結構話しかけられました笑
地域によってアクセントに差はありますが、あとは学歴も関係します。
これは良い言葉ではありませんが、オーストラリアでは、中卒などで、きちんと勉強してこなかった人のことをボーガンと呼びます。
このボーガンが喋るボーガンイングリッシュはアクセントが強く、スラングも多用され、一文に一つはFで始まるワードも入り、かなり難しいです。
そして、このボーガンたちが酔っ払って、きちんと呂律もまわらなくなった時の会話は、もはや英語ではありません笑
オーストラリア英語
僕はオーストラリアで英語がネイティブの人たちにたくさん会いました。
そして、アメリカ人やカナダ人でさえ、オーストラリア英語に苦労しているという現実を知りました。
イギリス人に関しては、同じイギリス英語なので、使われる単語や言い回しは近いものの、たまにイギリス英語とは違う発音になるらしく、コミュニケーションが取れていないこともありました。
イギリス人は自分たちの英語が正しいと思っているので、オーストラリア人の発音が笑われていましたが笑
ちなみにですが、英語にはいろいろなアクセントがありますが、なぜか、アメリカ英語を喋る人は、イギリス英語が苦手な人が多く、逆に、イギリス英語を喋る人で、アメリカ英語に苦労している人は見たことがありません。
アメリカの映画などが広く普及しているからですかね?
それとも、単にアメリカ英語の方が簡単?
詳しいことはわかりませんが、以上です。
See ya, mate!