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オーストラリアでおすすめのバイト教えます【まとめ】

投稿日:2020年1月8日 更新日:

オーストラリアでおすすめのバイト教えます【まとめ】

僕は、オーストラリアの日本食のお店で働きましたが、まずは、日本食のお店の実態を教えます。

まず、結構、誤解している人が多いですが、働く国よりも、そのお店の経営者の国籍と同僚の国籍で大きく左右されます。

例えば、オーストラリアにあるお店でも、経営者が日本人で、同僚が日本人ならば、もうそこは日本です。

日本で働いているのにかなり近いです。

コスパも考えず、ただひたすら完璧を目指し、頑張り続ける日本の働き方です。

もしろん、スタッフ同士、日本語で会話をします。

もし、経営者も同僚も韓国人であれば、そこはもう、韓国です。

年上の人が言ったことに全て従う、韓国の軍隊のようなスタイルです。

年上の人を名前で呼ぶことも禁止されています(韓国語でお兄さん、お姉さんと呼ばなければならない)。

そして、オーストラリアにも、もちろん法律がありますが、日本も含め、アジア系のお店はほとんどが法律に従っていません。

違法賃金で税金を払わないキャッシュジョブ(現金支給)なんて当たり前です。

例えば、オーストラリアの法定最低時給が2000円だったとします(最低時給は職種と年齢によって異なります)。

日本人経営者が払う最低時給は、1000円です。

なぜならば、日本での最低時給さえ払っていれば、いくらでも日本人の働き手が見つかるからです。

日本からワーホリでいくらでも人が来ます。

まさに需要と供給のバランスです。

なので、ワーホリ者が集まる都心部よりも、地方の方が時給が高かったりします。

それでも、最低賃金を下回っている所がほとんどですが。

ただし、オーストラリア人やアジア人以外が経営者のお店は違います。

きちんと法律を守っているお店が多いです。

なぜならば、それらの国は、雇用主と雇用者の関係性が、ほぼ一対一で、雇用者を低賃金で奴隷のように扱う文化がないからです。

もし、そのようなことをすれば、すぐに辞められるか(スタッフが集まらない)、訴えられるでしょう。

ただし、アジア人は辞めませんし、訴えません。

それがアジアの文化ですし、訴えたことによって同僚の職をなくしてしまうことを恐れます。

なぜ同僚が職をなくすかというと、オーストラリアの法律上、学生ビザで来ている人は、2週間で40時間以上働けませんが、それ以上働いている人が多いからです。

完全に経営者に弱みを握られているわけです。

時給が高ければ、法定時間以上働く必要がないのに、時給が低いことによって法定時間以上働かなければならない、という本末転倒なことが起こります。

しかし、これは違法行為なので、見つかれば、強制帰還になる可能性もあります。

そのため、わざわざ、「シフト表の名前を変えてほしい」と言ってくるスタッフさえいます。

また、そもそもアジア人は雇用主に逆らうことはしないので、逆らう時は辞める時です。

どうせ辞めるなら、みんなに迷惑はかけず、訴えることもせずに、静かに去っていきます。

上記のことから分かるように、働くなら、経営者がアジア人以外のお店です。

経営者が日本人であれば、「日豪プレス」のような日本人しか見ないサイトで求人をかけてくるので、結局、日本人が集まってきます。

そのため、「日豪プレス」で仕事を探すのはおすすめしません。

 

おすすめの仕事

女性ならば、「カフェ」で働くことをおすすめします。

カフェならば、ほとんどがローカルのお店なので、時給も待遇も良いです。

日本で「カフェでの経験」と「英語力」をつけてくれば、最強だと思います。

ローカルのお店で働くならば、「Gumtree」のような英語ベースのサイトで仕事を探すのが大前提です。

オーストラリアでは、日本以上に経験が重要視されます。

「経験」と「英語」の2つが揃っていなければ、結局、日本人経営の日本食のお店とかになってしまうので、注意が必要です。

ちなみに、英語力は、「経営者、同僚、お客さんと問題なくコミュニケーションを取れるかどうか」が基準です。

履歴書の英文と面接での会話が勝負です。

 

男性におすすめの仕事は、「クリーニング(掃除の方)」です。

ローカルの会社であれば、日本食のお店で働くよりも、時給も待遇も良いです。

ただし、車の免許が必要なこともあります。

地方だと、「車の免許+車」が必要な場合が多いです。

クリーニング以外の仕事だと、「ローカルの飲食店でのキッチンハンド」が良いと思います。

ローカルのお店なので、日本食以外のお店です。

時給も待遇も良く、英語力もあまり求められません。

しかし、スタッフとの会話は英語になるため、英語力アップも期待できます。

 

ちなみにですが、将来的にワークビザをスポンサーしてほしい場合は、日本人経営の飲食店で奴隷として働く以外、ほぼ選択肢はないと思います。

 

これまで、散々、話をして、これを言ってしまったら元も子もないですが、本当に最強なオーストラリアでの働き方は、「ノマドワーカーになること」です笑

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プロフィール

Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

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