日本は治安が良く、海外は治安が悪いって本当?
日本は治安が良く、海外は治安が悪いなんていう話をよく聞きます。
本当のところはどうなのでしょうか?
答えは、治安の良し悪しは、貧困度合いによって決まります。
日本はよく安全な国だと言われます。
それは、日本人が生まれ持って犯罪が嫌いで平和志向だからというわけではありません。
単に、日本は中間層が多く、貧困層がいないからです。
日本人はみんなある程度のお金を持っているため、犯罪者になるリスクを背負ってまで犯罪を犯す人が少ないのです。
仕事を失っても、失業保険がもらえますし、最悪、生活保護がもらえます。
日本では、明日の食事がないぐらい貧困に悩むことはありません。
一方で、海外は日本と違って、貧困層が存在している国が多いです。
そのため、海外と一言で言っても、貧困層が住む地域は危険ですし、富裕層が住む地域は安全です。
同じ国でも場所によって違います。
僕のアメリカ人の友達の話です。
ある日、仕事から帰ってきたら、家の中が泥棒に荒らされ、テレビとパソコンが奪われていました。
そして、その友達が言ったことは「こんな地域(貧しい人が多く住む地域)に住んでいる自分が悪い。」と言っていました。
ちなみに貧困層が多く住む地域でも、メイン通りは、そうでもないけど、裏通りに入った途端、危険な地域となる所もあります。
日本の政治を悪く言う人もいますが、貧困層がいないという点では、世界では稀な方なのかもしれませんね。