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【海外と比較】コンビニ24時間営業問題について

投稿日:2019年6月1日 更新日:

【海外と比較】コンビニ24時間営業問題について

コンビニがスタッフ不足で24時間営業を辞めたいが、辞めると本社から違約金を求められたなんてニュースを見ました。

いかに店主が日々苦労しているかがクローズアップされる一方で、トラック運転手など、コンビニの24時間営業によって助けられている人たちがクローズアップされたりもしていました。

ここでハッキリ言います。

24時間営業はいらないです。

言葉は悪いかもしれませんがですが、日本は便利過ぎて、みんな便利ボケしています。

今、僕はオーストラリアのサンシャインコーストという田舎に住んでいます。

仕事後にはスーパーも酒屋も終わってしまっているため、休憩時間に買い物です。

休憩時間中に帰ってから飲むビールを買って、再び職場に戻るなんてこともよくあります。

もっと言えば、これは田舎に限らず、オーストラリア全体に言えることですが、日曜日や祝日は休みの店が多いです。

祝日の前の日にはみんなでこぞって買い物に行きます。

閉店に備えて事前に行動すれば全て済む話です。

何でもかんでも好きな時に買えるということはサービスを受ける側からしたら良いですが、働く側の立場になれば、長時間労働が生まれ、ブラック企業も生まれます。

オーストラリアではお酒は酒屋でしか販売できず、夜の11時以降は販売してはいけません。

シドニーなどの都心部では夜の1:30以降のバーの入店は法律で禁止れています。

線路工事なんかも日本みたいに深夜にはやらず、土日の昼間にやります(電車運休中は代わりの無料バスが出ます)。

役所も12〜1時のランチタイムは締まるところが多いです。

日本はお客さんのために働く側が全力を尽くしている形ですが、オーストラリアではお互いに協力して譲り合い、それできちんと成り立っています。

賃金に関しても、法律で日曜は1.5倍、祝日は2倍払わないといけないと決まっているため、逆に日曜や祝日に働きたがる人さえいるくらいです。

日本は本当に便利な国だと思いますが、その分、そのしわ寄せが全て労働者にいっているということをもっと考えるべきだと思います。

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Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

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