日本人と外国人の性格の違いについて
日本人と外国人の性格の違いのイメージはどうでしょうか?
日本人は静かでシャイで、外国人は陽気でお喋り?
今回は、日本人と外国人の性格の違いについてみていきましょう。
結論
日本人=ネガティブ→静かでシャイになる
外国人=今を楽しむ→陽気に見られる
性格とは、その人のマインド、要は、物事の考え方が大きく関係しています。
そして、物事の考え方とは、文化によっても大きく変わりますし、実は、その国の気候も関係してきます。
今回は、わかりやすく日本人とオーストラリア人の性格の違いを説明したいと思います。
あなたは今まで、自分が何のために生まれてきたのかを考えたことはありますか?
誰かに必要とされる人間になりたいし、他人に迷惑をかけたくないし、将来も年金のことも含め、不安ばかりで…。
これが典型的な日本人でしょう。
自分を見失えば、自分探しの旅に出る人までいます。
マジメと言えば、マジメなのかもしれませんが、日本人は非常にネガティブだと思います。
何か新しい行動を起こす時も、このネガティブ思考が働き、失敗した時のことが即、頭に浮かぶのが日本人です。
ネガティブな日本人の良いところは、リスク管理が非常にしっかりしているということぐらいでしょう。
大勢の席で、発言をしないのは、自分がKYになりたくないために、じっと様子見をしている、要は失敗をしたくないという、ネガティブ思考が働いているからです。
そのために、自然と静かになってしまいます。
では、オーストラリア人はどうでしょうか?
オーストラリア人は失敗した時のことは考えませんし、生まれた意味なんてのも考えません。
そもそも、生まれた意味なんてないと思っているのではないでしょうか。
生まれた意味なんてないのだから、ただ自分の人生楽しめばいいだけという考え方です。
そのため、オーストラリア人が常にする行動は、自分が人生を楽しんでいるかの確認作業です笑
そもそもこのような考えが国として、普及しているため、労働時間も短く、長期休暇も非常に取りやすい国となっています。
それは決して怠けているわけではなく、「Work hard. Play hard. 」という言葉のように、「よく働いて、よく遊ぶ」といった感じです。
日曜、休日出勤者は時給を上げるようにとまで、法律で決められています。
遊ぶのが好きなオーストラリアでは、週末にハウスパーティーもよく開かれます。
しかし、近所迷惑のために、0時になったらピッタリと終わります。
休日の日は、朝からお酒を飲んでいる人も結構います。
ちなみにちょっと話は変わりますが、僕の元ハウスメイト(オーストラリア人)は、給料前に自分の持ち金を全て使うという習慣を持っていました。
給料前(2週間に1回)は全部、奢りです。
ビールを箱買いして帰ってきて、その後、バーに行っても奢り、バーで宝くじまで買ってくれました笑
残ったお金は、全額、彼女にあげていました。
彼女だけでなく、血の繋がっていない彼女の娘さんにも、お金をあげていました。
もちろん、将来のことなんて全く考えていません。
その代わり、今を楽しむことにベストを尽くしていました。
それは、決して、今という時間だけではなく、今、その人の身の回りにいる全ての人を大切にしていました。
その人が酔っ払ってよく言ってた言葉は、「みんな一生友達だし、俺の仕事はみんなの面倒をみることだ」です。
僕は、このような人を今まで、見たことがなかったので驚き、語学学校の先生(オーストラリア人)に話したら、典型的なオーストラリア人だと言われました笑
特に給料前に持ち金を全て使い果たすのが笑
オーストラリアと言っても、北と南で、気候は大きく違いますが、北の一年中、暖かい地域では、このような考えの人が多いようです。
僕は、フィリピンの田舎にも住んだことがありますが、フィリピンも気候のせいか、このオーストラリア人の考え方に非常に近かったです。
結論
日本人=ネガティブ→静かでシャイになる
外国人=今を楽しむ→陽気に見られる
人生において、正解も不正解もありません。
ただし、もし、人生を長い旅として考えるならば、その旅は楽しんだ者勝ちです。
そして、その楽しみ方は人それぞれです。
旅の最中に人に迷惑をかけてしまうことは避けられませんし、旅の意味を考えていても、旅を楽しめません。
YOLO (You only live once)
Enjoy your life!