【TOEIC/IELTS/TOEFL】英語の資格試験はどれを受ければいい?
日本人は、「流行」や「周り」に流される人が多いです。
「これからの時代、英語が必要」という言葉が一人歩きし、多くの人が英語を勉強しなければと思っています。
一方で、「これからはAIが普及するから、人間が英語を学ぶ必要がない」と言っている人たちがいるのも事実です。
今回は、英語を勉強するべきなのか、そして、するならば、どの資格を受ければいいのかを書きたいと思います。
英語の勉強が必要な人たちは?
まず、英語の勉強が必要な人たち、それは、英語を学ぶことによる自分のメリットが明確な人たちです。
英語の習得には多くの時間を費やします。
その時間を使って、できることなんて、他に限りなく存在しているわけです。
もし、メリットが明確であれば、今すぐに勉強を始めるべきです。
そうでなければ、今現在のあなたにとって、何に時間を費やすことが1番メリットがあるのかを考えることが先決です。
それでは、それぞれの英語の資格試験の話に移します。
TOEIC
あなたが、今後、日本で活躍していきたいなら、TOEICの一択です。
なぜなら、日本はTOEIC社会だからです。
TOEICで高得点を持っていれば、日本では重宝される可能性は高いです。
もちろん、最終的に判断されるのは、現場での英語力ですが、TOEICで良い得点を持っていれば、少なくとも、入口が広くなる可能性は高いです。
IELTS
イギリス、オーストラリア、ニュージーランドに留学、または永住したいなら、IELTS一択です。
IELTSはイギリスの機関が運営しているため、イギリス英語がメインの試験です。
ライティングとスピーキングが加わること、そして、マークシート方式ではなく、実際に書かなければいけないため(パソコン版だあれば、タイプ)、答えがあっていたとしても、スペルミスでバツになってしまうため、難易度は上がります。
TOEFL
アメリカ、カナダに留学、または、永住をしたい人は、TOEFL一択です。
なぜなら、TOEFLはアメリカの機関が運営しているため、アメリカ英語がメインの試験だからです。
TOEFLもIELTSと同様、受験料が高いです。
まとめ
英語習得には時間がかかります。
まずは、自分にとって、英語勉強に時間を費やすことに意味があるのか、他にもっと有効な時間の使い道がないのかを考える。
◽️英語資格
日本→TOEIC
イギリス、オーストラリア、ニュージーランド→IELTS
アメリカ、カナダ→TOEFL