Keisukeの海外ブログ

海外、外国人、英語をテーマにブログを書いています

英語

海外生活をすれば英語が上達するのか?

投稿日:2020年3月3日 更新日:

海外生活をすれば英語が上達するのか?

「海外生活をすれば、自然と英語が上達する」と思っている人はも多いです。

ちまたでも、「英語を話せる人=留学をしていた人」となっているように思います。

先に結論から言います。

 

結論

海外生活をして英語が上達する人は、中級者レベル以上の人。

 


 

以下、詳しく説明します。

 

まず、スポーツに例えて説明します。

あなたが、サッカーを上手くなりたいとします。

「よし、サッカーを上手くなりたいから、プロサッカー選手と一緒に練習しよう」となったとします(実際には、このようなことは不可能ですが…)。

どのようなことが起こりますが?

当たり前ですが、「全てにおいて、ついていけない」ですよね。

英語においても全く同じです。

日本で英語を勉強せずに、いきなり海外に行くような人は、速攻で海外でズタボロにされます。

具体的には、「相手が言っていることが全く理解できない」、「自分の言うことも全く伝わらない」、という状態です。

僕は、アメリカ、オーストラリア、フィリピンに住みましたが、このような「ズタボロ」にされた日本人をたくさん見てきました。

そして、このようなことを言うのは申し訳ないですが、その多くは、学歴の低い人、要は、「英語を勉強してこなかった人たち」でした。

逆に言えば、学歴の高い人で「ズタボロ」になった人とは、会ったことがありません。

もちろん、学歴が低くても、英語を真剣に勉強してきた人は例外です。

何が言いたいかと言いますと、結局は、近道なんてないということです。

「海外に住めば、自然と英語が上達する」などということは、100%ありません。

基礎文法をやって、単語数を増やしつつ、資格試験で高得点を目指して…、このような地道な道が、実は、一番の近道です。

逆に言うと、資格で高得点を取れる人が海外に行けば、飛躍的に伸びる可能性があるということです。

なぜなら、すでにプロ(ネイティブスピーカー)とやっていけるだけのスキルを持っているからです。

 

では、日本で勉強すればいいかと思う人もいるかもしれません。

しかし、これも少し違います。

日本で英語を勉強する人の多くは、圧倒的に努力量が足らないのです。

週一のレッスンでは、何一つ、変わりません。

もし、プロレベルを目指しているならば、毎日の勉強が当たり前です。

ベストは、効率良く、できる限り多くの時間、勉強することです。

「効率良く」とは上に書いた通り、基礎をやり、資格試験に進むことです。

中級者以上のレベルになってから、映画、海外ドラマ、YouTubeなどを使っての勉強を始めるべきですし、海外へ行くことも同じです。

 

英語の勉強方法についてはこちらから↓

英語の勉強方法について 【完全版】

 

結論

海外生活をして英語が上達する人は、中級者レベル以上の人。

-英語

執筆者:

関連記事

【英語】OKのもう1つの意味 / ONE OK ROCK

【英語】OKのもう1つの意味 / ONE OK ROCK OKという言葉は日本語化していて、日本語の会話の中でも頻繁に使われている言葉です。 おそらく、OK=大丈夫、わかった、みたいな意味で使われてい …

【英語の勉強】始めたら止まれない

  【英語の勉強】始めたら止まれない よくこんな言葉を耳にします。 「今年は英語をマスターするぞー!」 「〇年で英語をマスターするぞー!」 これらは「英語」というものを、わかっていない人の発 …

【発音矯正】日本人が苦手とする英語の発音はO

【発音矯正】日本人が苦手とする英語の発音はO 日本人が苦手とする英語の発音はOです。 日本人は英語の発音と言えば、Rの発音ばかりに意識が行きがちです。 しかし、Rの発音は、アメリカ英語とイギリス英語で …

【英語】久しぶりを多用する日本人

【英語】久しぶりを多用する日本人 日本人はよく「久しぶり~」と言います。 その感覚で英語でも「久しぶり~」を英語にして、「Long time no see」と言う日本人をよく見かけます。 決して間違い …

英語が話せても通訳はできない

英語が話せても通訳はできない 英語が話せることと、通訳ができることは全く違います。 僕は通訳に関しては、専門外なので、細かいことはわかりませんが、英語を勉強しても、通訳が上達することはありません。 ま …

プロフィール

Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

→プロフィール詳細
→note
→Twitter
→お問い合わせ