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【教えます】外国人に好かれる方法

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【教えます】外国人に好かれる方法

 

外国人に好かれる方法を教えます。

これから書くことは、「見た目」の話ではなく、「中身」の話です。

同性、異性、性別に関係なく、外国人に好かれたいと思っている方に読んでいただきたいです。

 

いきなりですが、結論です。

 

【結論】

外国人に好かれるのに必要なものは、

 

個性+語学力

 

以下、詳しく説明します。

 


 

僕はこれまで、世界中に友達を作ってきましたが、「普通」「安定」「周りと同じ」、これらを好むのは、日本人だけです。

まず、日本人の話をしますが、日本人は周りからの目を極端に気にします。

そのため、「周りから変に思われたくない」、「周りから嫌われたくない」という思考が働き、その結果、無難な言動や無難な格好になる傾向にあります。

そして、周りと同じ、「普通な日本人」になっていきます。

無難な格好や言動、これら自体はさほど問題ではありません。

しかし、この過程において、日本人は、重要な能力を失っていきます。

それは、「周りと同じならば大丈夫」という、思考がやがて、「物事を自分の頭で考える」という能力を失っていきます。

要は、周りとズレていないかを気にし、周りとズレていれば、修正するだけの、真似するだけの思考回路になっていきます。

例えば、日本人は「ルール」が大好きです。

「ルールさえ守っていれば良い」という考えが、そのルール自体が正しいのかどうかを考えることすらさえしないのです。

そのため、日本人は、良く言えば、きちんとルールを守る人種ですが、悪く言うと、ただ決められたルールを守っているだけで、自分の頭で考えない、要は、思考停止状態になっている人種だと言えます。

 

それでは、外国人のケースを話します。

外国人は、「自分の気持ち/感情」をすごく大切にします。

自分の感情に素直に行動し、物事を自分の頭で考えて行動します。

他人がどう思うかなんてことは全く関係ありません。

自分が好きか、嫌いか、ただそれだけです。

「外国人はYes/Noをハッキリ言う」というよりかは、自分の意見をきちんと持っていると言った方が近いです。

英語では、何かについて話す時は、まず先に結論(自分の意見)を言って、その後、その理由を加えることが、当たり前です。

例えば、地球温暖化について、ベジタリアンについて、トランプ大統領について、外国人に聞いてみて下さい。

ビックリするくらい長い答えが返ってくると思います。

一方、日本人に上記のことを聞いても、ニュースで言われているような当たり障りのない短い答えが返ってくるだけです。

知識はあっても、それに対する「自分の意見」は持ち合わせていないのです。

ニュースの意見はみんなの意見であり、自分もみんなの意見であれば、「安全」ということです。

トランプ大統領がニュースで悪者扱いされていれば、自分もトランプ大統領のことを悪く言う、それが日本人です。

僕がアメリカに住んでいた頃は、トランプ大統領の好き/嫌い比率は、ちょうど半々ぐらいでした。

そして、嫌いな人のほとんどは移民でした(僕が住んでいたフロリダ州は、南米からの移民がたくさんいました)。

 

話が長くなりましたが、日本人に必要なことは、「自分の頭で考え、自分の意見を持つこと」です。

これが「個性」に繋がります。

難しく考えることはありません。

ただ単に、あなたがどう思うかを考えるクセをつけるだけです。

「今日は何が食べたいですか?」

「好きな色は何色ですか?」

「好きな音楽は何ですか?」

「なぜ、外国人に好かれたいのですか?」

日常の些細なことに対して、自分自身に問いかけてみるのです。

こんな簡単な質問に日本人は答えられないのです。

仮に答えがあったとしても、他人に伝えることはしません。

日本人は自分の感情を消すことが得意です。

日本では、自分の感情を押し殺し、空気を読んで行動できる人が好かれますが、海外では、このような、自分の意見のない人は、「ツマらない人間」だと思われ、相手にされません。

日本に来る外国人観光客はあなたに興味を持って話しかけてくれるかもしれません。

ただし、それはあなたに興味があるのでなく、日本が好きで、日本人と話したいだけです。

一方で海外で、日本人に興味のない外国人たちと接してみて下さい。

自分の意見をぶつけていかないと、相手にされません。

そして、自分の意見をぶつけていくと、たいていの人は興味を持ってくれます。

僕の経歴が特殊なせいもあるかもしれませんが、それだけではありません。

僕たち日本人は、すでに海外の人からすれば、「個性的」なのです。

一緒に行動すればするほど、あなたの「普通」な行動に、興味を持たれるでしょう。

あなたが、個性的な別人になる必要は全くないのです。

今のままの日本人で、自分自身に素直に行動し、外国人と話す時は自分の意見をぶつけるのです。

 

しかし、ここで、1つだけ誤解してほしくないことがあります。

これは、外国人の中の「ルール」でもあります。

「自分の意見を持つこと」と、「自分の意見を相手に押し付けること」の区別をハッキリとつけて下さい。

例えば、あなたが自分の意志で、ベジタリアンになったとします。

それに対して否定してくる人は少ないでしょう。

ただし、相手にベジタリアンになることを押し付けたら、ベジタリアンになりたくない人からは一発で嫌われます。

日本人は議論ができないと言われますが、議論の前にこの区別をつけていないからです。

外国人が他人の意見を聞く時は、受け身で聞いているわけではありません。

自分の見識を広げるために聞いているのです。

要は、自分自身のために聞いているのです。

 

そして、もうここまで読んでいただけた方なら、なぜ冒頭で語学力も必要だと書いたかおわかりだと思います。

語学力がなければ、あなたの意見を伝えることができませんし、相手の意見も理解できないからです。

大まかに伝われば良い場合もありますが、相手と込み入った話をする時は、やはり細かいニュアンスまで理解し、そして伝えらることがベストです。

外国人は辛抱強くないので、上手くコミュニケーションが取れないと、すぐに飽きられてしまいます。

 

【結論】

外国人に好かれるために必要なものは、

 

個性+語学力

 

Be youeself!

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プロフィール

Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

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