【英語】文法の勉強方法について
文法について
単語の習得に終わりはありませんが、文法には終わりがあります。
スタート地点のレベルにもよりますが、ぶっちゃけ、それほど時間はかからないです。
効率よく勉強し、ササっと終わらせてしまいましょう。
ちなみに、英語の文法書で勉強をするのは、本末転倒です。
日本語の文法書を使い、ササっと終わらせるのがベストです。
文法とは、よく使われるパターン(型)です。
初めにパターンを学ぶことによて、後々、応用が効くようになってきますし、後々の伸びも全く違います。
また、文法を理解していない限り、長文読解はできません。
一文が長くなればなるほど、理解できなくなるでしょう。
長文を読めるようになるためには、長文を文法的に分解できる必要があります。
僕たち日本人は、日本語の文法を勉強してきていません。
ただし、いろいろなパターン(=文法)は経験により、すでに頭に入っているのです。
では、「英語の文法も、経験から学べばいいんじゃん?」と思うかもしれませんが、それは効率が悪過ぎます。
繰り返しになりますが、日本語で書かれた文法書を使い、効率良く、ササっと終わらせましょう。
使用教材
僕が文法を学ぶのに使った本は、Forest(現在の名前は「Evergreen」)です。
古くからあるもので、改定に改定を重ねている信頼のできる本です。
厚さの割には安いので、一冊、持っておくと良いでしょう。
効率的な勉強方法
Forest(現Evergreen)は良い本ですが、欠点もあります。
それは、必要以上に情報が詰め込まれ過ぎていて、本が分厚過ぎるということです。
普通の人なら、この辞書のような本を、全て読むことは不可能です。
でも、安心して下さい。
全て読む必要はありません。
どこを読むかと言うと、
例文を読むだけで大丈夫です。
効率的な勉強法とは、本の重要な部分から優先的に勉強をすることです。
Forest(現Evergreen)での重要なところとは、例文です。
例文に使われている文法を理解することに、全力を尽くしましょう。
例文の文法を理解するために、他の部分を読んでもいいですが、例文が理解できれば、その他は飛ばしてしまって構わないです。
他の細かい部分までやっていたら、いつになっても終わりません。
Forest(現Evergreen)の例文で使われている文法のみをササっと覚え、単語の勉強に移ることをおすすめします。
Forest(現Evergreen)の具体的な勉強方法ですが、例文のみを何回も読みましょう。
まずは、例文の英文を読みます。
その次は、和訳を読み、なぜ、そのような訳になるのかを文法的に理解します。
僕は、初めは、例文の英語だけを紙に書き出し、文法的に分析したりしました。
立ち止まって、一つのことに、多くの時間を使うのは良くありません。
重要なことは、覚えようとするのではなく、何周もまわすことです。
何周もしていれば、嫌でも、そのうち覚えます。
慣れてくれば、一日で一冊をまわせます。
Forest(現Evergreen)の例文の文法を理解できたら、次は、単語に進みましょう。
ちなみにですが、Evergreenの問題集も販売されていますが、問題集は必要ありません。
また、読み物として、大西先生&ポール先生の本も読んでいます。
僕が購入した本は現在、販売されていないため、最新の本のリンクを貼っておきます。
あくまで、読んだだけで、これらを元に勉強はしていません。