【注意】日本人が外国人とコミュニケーションをとる時に気をつけるべきこと4選
日本人が外国人とコミュニケーションをとる時に、お互いの共通言語、もしくは、世界の共通言語である英語を話せなければならないのは当然のことです。
今回は、言語の部分は置いておき、言語以外の部分で、日本人が気をつけるべきことを書きたいと思います。
それでは、どうぞ。
相手の話を最後まで聞く
日本人は相手が話している最中でも、結末を先読みして、相手の話が終わる前に、「いや、でも…」と入り込んでしまうことがよくあります。
外国人はこのようなことを嫌う人が多いです。
自分が「話す時」と「聞く時」をきっちりと分け、相手の話を遮らないようにしましょう。
自分の意見を持つ
外国人は、あらゆる物事に対して、自分の意見とその理由を持っています。
常識だからとか、みんながそうだからとかは通用しません。
例えば、「日本はアメリカと戦争したけど、あなたは、アメリカ人についてどう思う?」とか、結構、聞かれました。
これは、「日本人の意見」を聞いているのではなく、「あなたの意見」を聞いているのです。
あなたは、常日頃から、あらゆる物事に対して、自分の頭で考え、自分の意見を持つ習慣を身につけておかなければなりません。
そうでなければ、上記ような質問をされても、とっさに答えられません。
上記のような難しい質問でなくても、「なぜ、自分はiPhoneを使っているのか?」など、自分の身の回りこと、自分が関わることに対して、常に自分の意見や考えを持つ習慣をつけておく必要があります。
これは、英語の資格試験のスピーキングやライティングでも、全く同じことが言えます。
英語ができる、できない以前の問題として、あなたはあなたの意見を持っていなければ答えられません。
そして、ほとんどの日本人が、「日本人の意見」は知っていたとしても、「自分の意見」がないので、答えに困ってしまいます。
嘘をつかない
日本人は相手のことを思い、良い嘘をたくさんつきます。
本当は嫌いなのに、好きと言ったり、本当は美味しくないのに、美味しいと言ったり、本当はスマイルをしたくなくないのに、スマイルをしたりすることは、日本人の得意技です。
元から人は一人一人、違うものだと考える外国人は、あなたの意見を否定することはありません。
もちろん、反対意見を言うことで、空気が悪くなることもありません。
そもそも、嘘をついたことで、後々問題になる可能性の方が高いです。
外国人と話す時は、素直に自分の思いを伝えましょう。
人の悪口を言わない
外国人はあまり人の悪口を言いません。
本人がいないところで、その人の悪口を言うことが失礼だと思う外国人は多いです。
だからこそ、外国人は本人に直接言いますし、それが1番の解決策だと思っています。
以上、日本人が外国人とコミュニケーションをとる時に気をつけるべきことでした。