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英語勉強法

【英語】リーディングの勉強方法について

投稿日:2020年3月15日 更新日:

【英語】リーディングの勉強方法について

リーディングについて

リーディングの読解において、必要なものは、「文法」と「単語」です。

どちらかが欠けているだけで、文を理解できなくなります。

僕の思う、リーディングの効果的な勉強方法は、まずは品詞分解を行い、その後に意味を取ることです。

 

例えば、以下のような文があったとします。

The book released in 1981 was associated with the Corona virus.

この文でのreleasedは、形容詞です。

形容詞ということは、名詞を修飾しているので、この文のケースでは、The bookを修飾していることになります。

よって、「1981年にリリースされた本」となります。

そして、wasが動詞になります。

releasedが形容詞であろうが、動詞であろうが、ネイティブにはどうでも良い話です。

しかし、ネイティブは100%、「1981年にリリースされた本」と意味を取ります。

それは、このようなパターンの英文を何度も見てきているからです。

では、僕たちも何度も見ればいいと思うかも知れませんが、それでは効率が悪過ぎます。

大人が第二言語として英語を学ぶなら、まずは、文法書でパターンを学び、その後に、実際のリーディングで品詞分解を行いながら、多くのパターンと出会う方が、効率良く進めます。

 

また、文中にわからない単語があり、辞書で引く際も、その単語が動詞として使われているのか、形容詞として使われているのかで、意味が変わる単語も多くあります。

品詞分解ができなければ、辞書すら使えないということもありえるのです。

 

品詞分解ができるようになると、英文に慣れてきます。

英文に慣れてくると、リーディングの際に、無意識的に強弱をつけて読めるようになります。

僕たちは、日本語を読む際も、無意識的に、不要そうな部分はサーっと読み流しています。

それによって、リーディングスピードが上がります。

 

使用教材

「速読・速聴英単語シリーズ」がおすすめです。

なぜなら、単語帳としても、リーディングの教材としても使えるからです。

ラダーシリーズを大量に買うくらいなら、「速読・速聴英単語シリーズ」を買ってしまった方がお得です。

ちなみに「速読・速聴英単語シリーズ」を使う時は、

・単語を覚える回(英単語のページのみを見る)

・リーディングを行う回(英語の長文のみを読む)

・音読を行う回(英語の長文のみを読む)

で分けて行います。

1冊で完結するので、おすすめです。

レベルごとに分かれており、「Basic(初級)」「Daily(初中級)」「Core(中級)」の3冊をやりました。

 

 

勉強方法

まず始めに、文の意味は置いておいて、英文の品詞分解を行います。

具体的には、

主語を< >

動詞を◯(便宜上、この記事では「」を使います)

補足情報を( )

で囲んでいきましょう。

言葉で説明するよりも、実例で示した方が早いので、実例で示します。

The book released in 1981 was associated with the Corona virus.

<The book released in 1981> 「was」 associated with the Corona virus.

 

When I was 15, I studied in the USA.

(When <I> 「was」 15,) <I> 「studied」 in th USA.

 

If it rains tomorrow, I will not go out.

(If <it> 「rains」 tomorrow,) <I>「 will not go out」.

 

If you turn left, you will find the station.

(If <you> 「turn」 left), <you>「 will find」 the station.

 

I am ashamed that I did such stupid things.

<I> 「am」 ashamed that <I>「 did」 such stupid things.

 

品詞分解が行えたら、次は、意味を取ります。

きちんと品詞分解が行え、単語の意味がわかっていれば、意味は取れるはずなので、日本語訳は一切読みません。

英単語は日本語を使って覚えるべきですが、英文を日本語に訳すということは、百害あって一利なしです。

英文をキレイな日本語に訳すということは、通訳者や翻訳家がすることです。

まずは、日本語を使って英単語を覚え(その方が早い)、その後に大量の英語に触れることによって、単語がイメージ化してきます。

イメージ化ができると、日本語を介さずに、英語を理解できるようになります。

よって、英語4技能、全てのスピードが上がります。

 

ちなみにですが、テキストに直接書き込むのが嫌な人は、コピーをおすすめします。

間違っても、手書きで移すようなことはやめて下さい。

コスパが悪い上に、挫折街道です。

 

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プロフィール

Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

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