Keisukeの海外ブログ

海外、外国人、英語をテーマにブログを書いています

外国人・海外文化

【オーストラリア生活】バスの運転手に怒られる!?

投稿日:2019年6月24日 更新日:

【オーストラリア生活】バスの運転手に怒られる!?

「お客様は神様」というのが日本ですが、海外ではそんなことはありません。

客と店員の関係性は一対一です。

今、僕はオーストラリアのサンシャインコーストという田舎に住んでいますが、ここでは、フレンドリーが良いものとされています。

バス乗車時の運転手のあいさつも

「How are ya mate? (ハワヤ、マイトゥ?)」

など、仲の良い友達に言う言い方で言ってくる人が多いです。

関係性が一対一という証拠に、バスを降りる時に、お礼を言うのは、運転手ではなく、客の方です。

運転手に「Thank you」と言うと、「Thanks, mate.」や「Thanks, body.」と返してくる人がい多いです。

とてもフレンドリーですね。

しかし、一対一の関係性ということは、何か気に入らないことがあれば、お互いに直接、言い合うという関係性でもあるのです。

先日、僕がバスを待っていた時のことでした。

坂の上で路駐車もあり、バスからは見えづらい所で待っていたのですが、坂の上ということもあり、道路に出て待つのは危険だと思い、歩道で待っていたのですが、バスにスルーされそうになりました (ここ、サンシャインコーストでは、手を挙げて、バスを止める必要があります)。

あわてて、自分の存在を示し、バスに停車してもらったのですが、バスに乗った途端に、おばさんの運転手に「見えづらいから道路に出て、待ってて!」と注意されました。

坂の上で道路に出るのは危険だと思い、あえて出なかったのに…、と思いましたが、気づいてもらえなかったのは確かなので、そこはグッとこらえて、「OK」と軽く言ってスルーしました。

しかしです、その運転手は、その次の見通しの良いバス停でも、客をスルーしそうになったのです。

客が見えづらいのではなく、その運転手の注意不足ということが判明した瞬間でした。

しかし、そこで驚いたのは、これら一部始終を見ていた1人のお客さん (おばさん)がその運転手に対して、もっと注意深く客を確認するように注意したのです。

運転手が客(僕)に注意し、その次は客が運転手に注意するという、日本ではない、レアな体験をしましたが、客と店員の関係性が一対一だということが証明された出来事でもありました。

-外国人・海外文化

執筆者:

関連記事

外国人男性が好む日本人女性【教えます】

外国人男性が好む日本人女性【教えます】 日本では、外国人観光客や外国人留学生も増え、外国人男性にモテたいと思っている女性も多いかと思います。 いきなりですが、結論です。   結論 「黒髪+シ …

日本人と外国人の働き方の違い

日本人と外国人の働き方の違い 日本人と外国人の働き方は大きく違います。 よく日本人は真面目に働くと言われますが、本当のところはどうなのでしょうか? いきなりですが、外国人と日本人の仕事に対する向き合い …

【真相】なぜ外国人はタトゥーを入れるのか?【理由】

【真相】なぜ外国人はタトゥーを入れるのか?【理由】 タトゥーはいまだに日本では受け入れられていません。 日本の歴史から来る悪いイメージ、そして、見た目を過剰に気にする日本で、タトゥーが受け入れられるの …

【黒人の差別問題】僕のアメリカでの経験をもとに語ります

  【黒人の差別問題】僕のアメリカでの経験をもとに語ります 【黒人の差別問題】僕のアメリカでの経験をもとに語ります 今、アメリカでは、デモが拡大化しています(2020.6.7現在)。 事の発 …

日本とアメリカの職場環境の違い

日本とアメリカの職場環境の違い 僕は今まで、日本、アメリカ、オーストラリアにある、いくつかの飲食店で働きました。 国によって法律等も違いますが、まず、大前提として、その店がどこの国にあるかよりも、その …

プロフィール

Keisuke Kobayashi

日本、アメリカ、オーストラリアの3カ国で寿司職人として働く

現在は、日本でサラリーマンをやっています

→プロフィール詳細
→note
→Twitter
→お問い合わせ