【アメリカ生活】Uberドライバーから聞いた衝撃的な話2選
僕がアメリカで仕事をしていた時、毎朝、Uberで出勤をしていました。
地域柄、電車もなく、バスは不便で使えず、通勤手段がタクシーかUberしかなかったため、会社がUber代を全額負担してくれるというVIP待遇でした。
今回は、Uber ドライバーから聞いた話を書きたいと思います。
①銃で撃たれたため、アメリカに来ました
ある日のUberの運転手(ベネズエラ人)がこんなことを言っていました。「今、ベネズエラは深刻な経済悪化でかなり治安が悪い。
多くの人が仕事を求めてアメリカなどに移住する中、僕はベネズエラ人としての誇りを持ってベネズエラに住み続けていた。
しかし、ある日、僕がしていた腕時計目当てに男たちが寄ってきて、左足を銃で撃たれた。
それをきっかけにアメリカに移住することに決めた。」
そして、まだ傷跡が残っているとその傷跡を見せてくれました。
ベネズエラ人はアメリカの助けにより、無条件でアメリカのビザがもらえます。
それは自国で住むのが困難だからです。
歯ブラシを買うだけで1日列に並ぶとか、店に売ってる液体が入ってるボトルにはラベルが貼っていないから、飲み物なのか、そうではないものなのかがわからないとか言っていました。
ただ海外に住みたいというだけでアメリカに来ていた僕はすごく衝撃を受けました。
②空手を習った外国人。その目的は?
ある日のUberの運転手(南米人)がこんなことを言っていました。
「僕は自分自身や家族を守るために空手を習ってきたけど、アメリカに来て、アメリカは平和だから必要なかったよ。」
日本人にとって空手は趣味の領域です。
自分や家族を守るためにやっている人なんていませんよね。スポーツの一種です。
それを聞いて僕はこう言いました。
僕「日本はアメリカよりももっと平和ですよ。」
運転手「え?そうなの?」
僕「財布をなくしても50%くらいの確率で返ってきますよ。」
運転手「そんなわけはない。そんな平和な国があるならぜひ行ってみたい。」
日本人はアメリカを危険だと思う人も多いですが、世界にはアメリカが平和だと言う人も沢山いるのです。
逆に言うと、それぐらい日本が平和ということですね。
日本人が体を鍛えないのも、日本が平和なのと少しは関係があるのかもしれません。
海外の刑務所の中の人たちは自分の身を守るために鍛えてる人が多いですからね。